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新郎が設計した教会で挙式する。花嫁の思いが実現した結婚式

2011年4月20日 01:16
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<出会い>
自分たちで結婚準備をすすめていた二人から「相談したい」と連絡をいただいたのが招待状を出す寸前の結婚式の3ヶ月前。新郎様の実家は関西、花嫁様の実家は石川。新郎ご本人は名古屋に在住。花嫁様は石川。そんな二人が選んだ会場は神戸にある教会とレストラン。打ち合わせひとつも数カ所から集まっての難しい結婚準備です。披露宴に選んだレストランにも婚礼打ち合わせ担当がいらっしゃいますが、専門のプランナーでは無い中でのアドバイスとご協力で、進めてはいたのですが、アチコチからゲストを集合させること教会とレストランをゲスト移動させなくてはならない事、教会の立地が住宅街の駅から離れた場所。と招待状をお出しする案内の段階でいろんな難題に直面されていました。すぐに神戸の会場をまずは視察させていただき、概要の把握をしてサポートを引き受けさせていただきました。

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<結婚準備>
お二人で協力し合って一生懸命すすめられるご準備。招待状に添付する詳細地図やご案内などプロの力をかりなくては難しいところは、しっかりプロを使って自分たちで出来る事は自分たちで頑張る二人でした。仕事でいそがしい新郎を気遣いながら頑張りました。

名古屋から何度も車を飛ばして打ち合わせもしました。神戸で待ち合わせて試食も一緒にさせていただきました。短い時間を濃密にご一緒して準備しましたね。
そんな時に花嫁のお母様から「娘のウエディングドレスはあの子の好きなデザインで創って欲しい」とご連絡をいただきました。結婚式・披露宴については二人にまかせたのでせめて、ドレスだけは親の思いで・・・。痛いほどお気持ちがわかりました。

花嫁様も「よろしくお願いします」としっかり受け止めて準備にはいりました。
オートクチュールは、花嫁のお支度の中で一番時間をかけてお嫁に行くんだとの思いを噛みしめていただく贅沢だと思います。カーロカーラのアトリエスタッフも気合いを入れてお手伝いさせていただき、花嫁様がこだわったヘッドコサージュ製作がクチュリエ至難の業でしたが、当日までにドレスと揃いで素敵に仕上がりました。

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新郎様の大切なお嬢様をいただくのだから、ご両親の意向をひとつひとつ確認される心の優しい思いと、まかせたのだからと多くを言わないご両親の間で一生懸命準備する花嫁様を見ていて、当日になったらわかっていただけると確信しながらサポートして行きました。

<結婚式当日>
当日はさわやかな初夏の風に高台の教会は最高に美しい。普段は信者さまのために使われている小さな教会に、花が飾られ音楽が流れどんどん心地よい緊張とともにはじめて訪れる花嫁様のご両親を待ちました。新郎自らデッキに箒をかけて、落ち葉ひとつ落ちていないように清めて準備されます。前泊で泊まられたホテルからご両親が到着されると「おぉここが・・・」と驚かれた様子。緊張して迎えた新郎様にもここでやっと笑顔が。

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新緑のテラスで、病院から出席いただいたお祖父様と笑顔の花嫁に、お母様がそっと見守られていました。母が贈ったウエディングドレスの花嫁様はキラキラと光っています。
多くの友人のカメラに収まって素敵な時間をすごしました。建築時からお世話になったオーナー様ご夫婦の親身になったお世話に、私も感動しました。牧師先生のお話も心に残る内容で参列いただいた誰もの心があったかくなりました。

披露宴では、美味しいお料理を中心に友人たちの手作りプロフィールと出逢いのドラマが会場を爆笑の渦に(笑)こだわったヘアコサージュが友人たちから「可愛い〜」と悲鳴があがるほど。お色直しには成人式の時に用意いただいた振袖を花嫁の感謝の気持ちとして披露されあっと言う間の一日でした。

席次表もギリギリまで自分たちで作り、頑張った二人。そして女性のゲスト全員への花嫁様が創られたアクセサリーに、お帰りになられて開けたゲスト全員感動しました。ひとりひとり、イメージして創ったオリジナルです。ジュエリーデザイナーとして活動をはじめていた花嫁様の「ありがとうございます。」とメッセージに込められた一品。

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皆さん一生の記念になられた事でしょう。披露宴をおえてご両親から「これが二人がしたかった結婚式・披露宴だったんだ。今は感動でいっぱいです。婚礼屋さんありがとう」何よりお二人に言ってあげてください。頑張ったのは二人です。ゲストともにあったかい披露宴にしたかった二人の努力が身を結んだ。両家を繋いだ素敵な結婚式でした。

<結婚式後>
後日新婦のお母様からいただいたメールです。
「娘の結婚式は、私の一生の宝物の一日でした。いつ思い出しても笑顔になれる宝物」

お手伝いさせていただいた私こそ、大きな宝物をいただきました。
出来ない事はないんだと言う事。こだわりたい事がしっかり実現出来るサポートが私の仕事だと気づかせてくれたご両家に感謝です。
今では、ご夫婦でオリジナルジュエリーで起業されてどんどんファンを増やしているお二人。そのうち皆様もどこかで彼女の作品を手に取られる事もあるのでは。結婚指輪も作っていただけますよ。

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